4K/8Kテレビ放送に伴う消費者負担について

4K/8Kテレビ放送に伴う消費者負担について


とりあえずwikipediaより↓

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4K 8Kテレビ放送(よんけーはちけーテレビほうそう)は、現行の高精細度テレビジョン放送1080i(2K)や720pに比べ、映像・動画の解像度(画素数)が高い映像4K8Kの「スーパーハイビジョン」で行われる放送の通称。
2013年に次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)が設立され試験放送を行った。[1]2016年4月1日にはNexTV-Fとデジタル放送推進協会(Dpa)が合併し、放送サービス高度化推進協会(A-PAB)が発足[1]
2018年12月1日からは、BSで本格的に家庭向け4K・8K放送が行われる。


ざっくり言うと、「新しく高画質な放送をしますよ」

放送を見るためには対応したテレビやチューナーを買わないといけません。
そのテレビやチューナーにはACASチップというものが埋め込まれています。


なぜACASチップなのか

ACASチップは、B-CASカードと同等の機能です。
チップにする背景として、カードの不正改ざん事件があり、セキュリティ強化のためにチップ化してテレビに内蔵するわけです。
今後はACASチップ内蔵が標準にしたいようです。



そもそもB-CASカードってなんだっけ

テレビを購入した際にいっしょに入っている赤のカードです。
テレビに挿入しないと番組を見ることができません。

このカードの目的は2つ
 ①著作権保護
 ②限定受信機能

②は有料放送のためのもので、契約してお金を払っていない人が有料チャンネルを見られないように制御しているわけです。

ちなみにこのカードの所有権はB-CAS社にあります。
譲渡や売買は著作権法違反となります。

地上波を見るのにカードを使っているのは世界でも日本くらいなガラパゴスなシステムです。

所謂利権の塊でしょうか。。。
約20名の会社で売り上げは約100億、出資はNHKやBSデジタルテレビ事業社で社長は元NHK総務局長。

これを天下りといわずなんというのか。


じゃあなぜACASチップにするのか

前述のとおりセキュリティ強化が表面上の理由。
裏の理由は、テレビに対して契約状況が紐づけられることにあります。
「このテレビNHKの受信契約とってないじゃーん」とすぐわかります。

NHKのための機能ですよね。



ACASチップになるメリット

ないんじゃないかな。。。


ACASチップになるデメリット

1.チップ料金負担は消費者
 (B-CASカードはテレビ局が負担しているそうです)

2.チップが壊れた際の修理費ももちろん消費者

3.NHKからの集金人がすぐやってくる



たぶんほとんどの人がACASチップのことを知らないと思います。

ですが、一般社団法人新CAS協議会というのが立ち上がり、もう4K/8K放送がはじまるといっているんです。

消費者への説明はないのだろうか















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